メインコンテンツへスキップ

活動報告event reporting

県立高専開校に向け、
野洲市内小学校への「出前授業」
を実施しました!

県立高専開校準備教員による出前授業

 公立大学法人滋賀県立大学では、令和10年4月の高等専門学校開校(令和8年10月設置認可申請)を目指し、準備を進めているところです。
 高等専門学校開校に向けた取組の1つとして、子どもたちの理工系分野への興味、関心を高めるとともに、滋賀県立高等専門学校を知ってもらうきっかけを提供することを目的に、本年度以降、順次、開校準備教員による小・中学校への出前授業を予定しています。
 この度、開校予定地である野洲市の小学校で、県内初めての出前授業を実施しましたので、お知らせします。

 今回の出前授業をきっかけに、理科や算数への学びの意欲が高まり、将来的に理工系進路を選択してくれる子どもたちが増えることを期待しています。

実施日および実施校

  • 9月12日(木曜日)野洲市立篠原小学校6年生
  • 9月13日(金曜日)野洲市立三上小学校6年生

※本年度の小学6年生が、県立高専の1期生となる予定です。

出前授業の内容

  • 高専および県立高専の紹介
    高専での学びや滋賀県立高専の概要について説明しました。
  • 電気実験「プラズマボール」
    プラズマボールを使い、蛍光灯を点灯させる実験をしました。
  • 力学実験「物体の空中衝突実験」※篠原小学校は、時間の都合で非実施。
    木から落下するリンゴにボールを当てるためには、どの位置を狙って投げればよいか考察する実験をしました。
  • プログラミング体験「簡単なプログラミングでロボットを動かしてみよう!」
    「前進」「右折」「左折」「光る」「鳴る」などのプログラミングカードをロボットに読み込ませて操作する、プログラミング体験をグループワークで実施しました。