など、こんな思いを持っている人はぜひ滋賀県立高専へ!
滋賀県立高専は、
以下のような人材の育成を目指します。
次代の滋賀とその産業を支える「高度専門人材」
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単なる技術者を育成するのではなく、将来の社会や産業を支え、リードする高度専門人材の育成を目指します。 |
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問題発見・解決力の素養を兼ね備えた人材
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自ら問題や課題を見つけ、分析・行動し、解決のための道筋を見つけて実行する人材を育成します。そのためにも自己評価力・人間力を養うことも重視します。 |
情報技術を多分野に活かせる人材
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情報技術系のコースだけではなく、全てのコースで、実践的で幅の広い情報技術を修得し、それを自身の専門分野を融合・展開し、あらゆる分野に活用できる人材を育成します。 |
世界の様々な分野や人とつながれる人材
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世界の様々な分野や人と意思疎通が図れ、議論を行い、知識を修得することができる言語・コミュニケーション能力を培い、地域や分野を超えた多様な人々とつながれる積極性を持つ人材を育成します。 |
近江の心が備わった人材
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近江商人の「三方よし(売手よし、買手よし、世間よし)」の精神や、「石けん運動」に代表される県民が主体となった環境保護活動の精神など、滋賀が培ってきた、社会をより良くしようという思想は、今後も引継ぎ、活かしていかなければなりません。滋賀県立高専では、課題解決にあたって関係するすべての人の豊かさや幸せを追求することができる人材の育成を目指します。 |
カリキュラムについては、滋賀県立大学が培ってきた地域力や産業界の力を活用し、PBLを中心に据えて設計します。
5年間を通じ、基礎から応用まで段階的に能力を高めていけるよう、体系的で一体的なカリキュラム編成を行います。
全学生共通の基礎力として、一般科目、専門科目両方で情報技術を学びます。
滋賀県を学習のフィールドとして活用し、滋賀で実在する行政・地域・各産業・企業と連携し、コースや学年の枠を超えた実践的なグループワークを行います。
企業活動の見学・体験、海外を含んだ低学年時からのインターシップ、ビジネススキルなどを経て、価値を生み出し、社会に変化をもたらす人材の育成を目指します。
PBLとはProject Based Learningの略称で、日本語では「課題解決型学習」と呼ばれています。アクティブラーニングの手法の一つで、学生自ら問題や課題を見つけ、解決する能力を身に付ける学習方法のことを指します。主体的に考えることが必要とされるため、思考力、応用力、表現力が鍛えられます。
PBLを実施する中では、学習していない、また座学だけでは得られない知識や技術が必要になることもあります。知識・技術の不足を認識すること、実際に得た知識・技術を活用して成果につなげることが重要であり、PBLと座学・実習がお互いに関係し合い、折り重なることで相乗効果が発揮されることを目指します。