令和10年4月の滋賀県立高専の開校に向け、高専の魅力を伝えるとともに、子どもたちの理工系分野への興味・関心を高めることを目的として、「高専フェア2025秋inイオンモール草津」を開催しました。
| 開催日時 | 令和7年11月15日(土) 10:00~15:30 |
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| 開催場所 | イオンモール草津 1階セントラルコート |
| 参加高専等 |
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| 来場者数 |
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滋賀県立高専開設準備局が主催し鈴鹿高専および鳥羽商船高専の協力のもと、『高専のことを知り、科学のおもしろさを体験するイベント』として「高専フェア2025秋inイオンモール草津」を開催しました。
プログラムは、8月に開催した「高専フェア2025夏inビバシティ彦根」で好評だった「高専紹介ステージ」「ロボカーリング」「各高専ブース」「個別相談」「ポスター展示・資料コーナー」と、まだまだ知らない高専を知ってもらうのにもってこいの内容です。
「各高専ブース」では、滋賀県立高専開設準備局は、科学・工作体験として「ロボカーリング」「オリジナルペン立てづくり」を実施したほか「個別相談」「ポスター展示・資料コーナー」を実施、鈴鹿高専と鳥羽商船高専からも科学・工作体験が行われ、にぎわいのある催しとなりました。
● 滋賀県立高専開設準備局
ロボットカーにプログラミング(動作の指令)を設定し、的をめがけて走らせる「ロボカーリング」を実施。子どもたちはスタッフのサポートを受けながら、的の中心を狙いました。また、オリジナルペン立てづくりにも多くの子どもたちが参加し、レーザー加工で「滋賀県立高等専門学校」と刻印された木枠のペン立てを組み立て、家へ持ち帰ってくれました。
個別相談コーナーでは、「滋賀県立高専はいつ開校予定?」「どんなコースがあるの?」「卒業後の進路は?」等、多くの疑問や質問をいただきました。
資料コーナーでは「県立高専紹介リーフレット」のほか、国立高等専門学校機構の制作資料「高専ガイド」「高専女子プロフィール帳」等が並び、前回の高専フェア夏に続き、たくさんの方が手に取っていかれました。
● 鈴鹿高専
鈴鹿高専は三重県鈴鹿市にあります。1学年の定員は各学科40名の5学科、計200名で、機械、電気電子、電子情報、生物応用化学、材料工学の5分野が学べます。
今回のイベントでは、「キーホルダー製作」を実施され、子どもたちからは「どうして光をあてると固まるの?」と興味津々に先生に尋ねていました。子どもたちが製作をしている間に隣にいる保護者の方には「学校紹介・進路相談」が行われ、高専についての理解を深めていただきました。
● 鳥羽商船高専
鳥羽商船高専は、三重県鳥羽市にあります。1学年の定員は令和7年度から140名。商船学科、情報機械システ工学科の2学科で、令和7年度から情報機械システム工学科に新たに高度情報工学コースを新設されました。
今回のイベントでは、「ロープワーク体験」や「ミニロボコン体験」を実施され、自分の思うようにできた時の子どもたちの嬉しそうな笑顔が印象的でした。また、「学校紹介・進路相談」も行われ、保護者の方は真剣な表情で話を聞いていました。
滋賀県初の高専学校、注目しています!
親戚が県外の高専に行っているので、進学先として興味があります。
理系に興味がある子どもの進路を考えているときに、すごくいいイベントに出会えました。
手に職をという思いもあるので、とても興味があります。
今後も、草津、守山、野洲近辺での開催を積極的にやって欲しいです。
今年度の主催イベントは終了しました。多くの子どもたちと保護者の方に参加してもらい、ありがとうございました。
来年度もまたお会いしましょう!